「横手市民に知ってもらいたい『がんの放射線治療』という選択肢」を実施しました。
金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网は、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网7年6月5日(木)、横手市交流センターY2ぷらざにて「横手市民に知ってもらいたい『がんの放射線治療』という選択肢」(主催:金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网地域共創機構、金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网横手分校)を開催しました。
日本人の2人に一人が罹患する「がん」の治療において、放射線治療は手術?薬物?免疫療法と並ぶ「がん治療の4本柱」に挙げられています。欧米ではがん患者の60~70%が放射線治療を受けるのに対して、日本では30%、秋田県ではさらに低い20%となっていることを背景に、がんの基本と治療法の一つである放射線治療について学ぶことを目的に開催しました。
講師は金鲨银鲨_森林舞会游戏-下载|官网大学院医学系研究科放射線医学講座の和田優貴講師と髙木倫子助教の2名で、第一部では和田講師より「『がん』の基本」と題して講話がありました。がんの予防、早期発見のための検診、そしてがんになってしまった際の適切な治療について、特にがんの治療法の一つである放射線治療についてを詳しく解説し、治療の選択肢の一つとして知ってもらいたいと締めくくりました。
第二部では髙木助教より「がんの放射線治療」と題して、自身がこれまでに携わった放射線治療の症例について講話がありました。具体的ながんの種類をいくつかあげながら、それぞれどのような方法で治療を行ったかやその結果について解説がありました。
当日は26名が受講し、アンケートからも、「がん=手術という選択余地のない病気だとの思い込みがうすれました」「放射線治療について無知でしたが新しい知識を知ることができ良かった」など、受講して良かったという感想を多くいただきました。